アルタミラシリーズ初の柄が入った生地を使用したモデル。

アルタミラのコンセプトは、旅をしたり、釣りをしたり、活動する上で快適であること。その服のカタチ、吸水性が高く速乾、透湿性があるなどの高機能素材によるものであること。

アイコンは南米大陸、そしてトビウオ。日本からもっとも遠く、憧れのフィッシングゾーンである南米大陸。トビウオは釣竿「ジェットセッター 」シリーズから飛び出した、魚であり、唯一羽根を持つ(胸びれ)、まるで世界を飛び回るジェット機のようなフォルムと飛行性から。

ソウガラ・アルタミラは、「アルタミラ」において、背中の南米大陸も、トビウオも使われていない。「アルタミラ」の基本である、活動するためのカタチ(服のパターン)、そして高機能素材の採用という点を生かした総柄アルタミラだ。

大人っぽさや冷静さ、シャレっぽさが欲しくて、リンドウ柄(総柄)が生地になったクールマックスを使うことで、快適さや機能性はアルタミラらしく、いつものアルタミラとは違う、その柄の表情とアルタミラのカタチで、大人っぽく、しかし活動的で、スタイリッシュに見えることを狙いました。

「ソウガラ・アルタミラ」には南米大陸もなく、トビウオもいません。スタイリッシュなこのアルタミラには、美しい蝶であるアサギマダラをアイコンとしました。

アサギマダラは長距離を移動する蝶として、世界屈指の記録を持っている動物です。一日に数百キロ、記録では数ヶ月で2500キロ以上も移動したものも。

この旅する蝶「アサギマダラ」は、旅への思い、自由に飛び回ることを夢見る象徴として。