JetSetter 36C Sprout

"その短さとしなやかさ故、自在に振れば
まるで、タクト(指揮棒)のように
源流をコントロールできるような"

もっとも短くて、狭所で正確にキャストできる竿。
ベイトフィネスで、繊細に、コントロール性も高く。
小柄だけど、モンスターと対峙できること。

ジェットセッターシリーズで、一番短く、小回りが効く(2023年1月時点)ロッドが36Cです。この短さとマイクロキャスティング性能は、日本の源流を愛するアングラー達が欲していた長さと性能です。46Cを多用しているサポートアングラーやファン達からの声に、「もっと短い竿が欲しい」というシンプルな欲求がありました。しかし、単純に短くするというだけでは釣り竿は成立しないのです。特に3フィートクラスにするのは、ちょっとムズカシイ。

短くなればなるほど、テーパーを繊細に設定しないと機能しません。36Cは、しっかり曲がりながら、しなやかに、ストレスなく操作できるように。1-2グラムの重さのルアーでさえ、しっかりと手先と前腕で感じながらのキャストフィール。フォアハンドでもバックハンドでも、360度、どんな方向からも、ストレスなくキャストできるのは36Cが得意とするところ。岩や樹木、さまざまな障害物に囲まれた場所では、そのコンパクトで素直に曲がる、36Cでのキャスティングが活かされてきます。

最小回転半径が非常にコンパクトであることで、アキュラシー性能も非常に高く、ショートディスタンスはもちろん、よりピンスポット、±5センチのスポットでさえ狙うこともできるコントロール性能も持っています。

[JetSetter 36C SPEC]
長さ:3フィート6インチ(約1メートル7センチ)
仕舞寸法:42センチ
継ぎ数:3
乾燥重量:72グラム(平均値)
調子:ULクラス
ライン:0.4-1.5lb(PE)、2-8b(ナイロン・フロロ)
ルアー:1-7g
35000円(日本価格　税抜)

バランス1(リール未装着):リールシート中央付近
バランス2(リール装着):グリールシート中央付近(ほぼ同位置)