レオンこと加来匠氏が主宰するインクスレーベルより、ターボライターがリリースされました。INX.labelオープン記念の刻印を施したものですが、カラビナとマグネットリリーサーを付けて、スモーキーアングラーの釣行をより快適に出来るよう考えられています。

(以下、レオンさんのブログより引用)
僕自身このライターは3年ほど使用し、どの程度の酷使に耐えるのか個人的興味で思いっきり乱暴に使いました。

最初の一個(アルミブライト)は単体で普通にポケットへ入れて使っていたのですが、案の定テトラの上で一服しようとしたときに手を滑らせて海中へ落下・・・。

iPhoneは足場の悪い場所や水の上では絶対取り出しませんが、ライターの場合はつい、ということです。
そこで二個目(写真のマットグリーン)下部のリングにカラビナでバッグやベルトループに付けていたのですが、取り外しが非常に面倒。

そうなると、僕らはアングラー。
当然のごとくランディングネット用のマグネットリリーサーにしたら?と思いつくわけです。

そしたらアアタ調子が良いのなんの(笑)

でね、最初は製品化する気など毛頭無く、「これ良いだろ～」と友人たちに見せる程度だったのですが、ショップをオープンする運びとなった段階でこれに刻印やプリントを施して記念発売したくなったと言うわけです。
つまりZIPPOに記念モデルが色々とあって、あの感じですな。
ZIPPO記念モデルには欲しくて仕方がないものも数あり、過去にそこそこコレクションし、中には2万円程度するものも持ってたのですが、おっちょこちょいの僕は良く落としたり置き忘れたりして一個ずつ失っていったのです・・・。

結局そのうちにZIPPOでは11月も過ぎて気温が下がるとアルコールが気化せず着火がとても悪いことや、風に強いと言っても走行中のボートの上では無理なので、徐々に使わなくなって500円程度のターボライターを長らく使っていたのです。

でもね、ライターってやはりある程度良いものを使いたいのですよ僕は。
持ち物は愛着持って使える名品が欲しい。ZIPPOもその一つでしたし、フィッシングナイフなどもかなり高額だけれどもちゃんとしたものを購入しているのですな。

そんなことでこのライターを愛用するようになったのですが、マグネットリリーサー方式にしてから一切失くさなくなったのです。

この僕が!(笑)

ともあれ、この二年はあえてポケットインさせずにワンショルダーバッグの外へ吊したままで常に野ざらし。豪雨の中でもあえて野ざらし(笑)

素晴らしいです。
何度も磯の岩の上や堤防のコンクリートへ落っことしても傷は付くものの壊れないし、防水機能はズボッと水中に漬けでもしないかぎり雨程度では全く問題が無いのです。もちろんこれは僕の経験であってメーカー保証の対象外であることはお含み置きいただきたいのですが、このライターは僕の中では何十年も使い続けたZIPPOに代わって僕の大事な喫煙ツールへとなっていったわけです。

ヘッドキャップ及びボディは軽量・堅牢で耐久性に優れたアルミダイカスト製。風に強いターボ炎(横風10m耐風設計)は走行中の船上でも抜群の着火力を誇ります。火口の特殊設計触媒線システムにより風などで消えた炎が再着火する仕組みとなっています

ボトムにはネジ式で大きなクロスカットのスクリューキャップを採用し、工具なしでガスの充填や火力調整を容易にするとともに、無骨で男らしい雰囲気を醸しています。スクリューキャップ先端にはリングが付けられ、携帯性を高めるとともに、軸は回転式にしてキャップの不意な緩みを防止しています。

スクリューキャップ内部には丈夫なリングパッキンを使用してガス注入口や火力調整バルブへのゴミや水の浸入を防ぎ、ヘッドキャップの緊密性と相まって、雨天時リュックやバッグ外部へ装着していても十分使用可能な生活防水機能も付加されています。

(ガス注入方法)
ライターを逆さまにして片手でしっかりと固定して下さい。 ガスレフィール(ボンベ)をしっかりと握り、ライターのガス注入口にレフィール先端のノズルが垂直に接するように当てて下さい。 そのままレフィールを2～3秒間強く押しつける操作を2～3回繰り返し行いますと燃料ガスの注入が完了いたします。

J stormはさらにフィッシングシーンなどでの脱着機能を高めるために基本的にマグネットリリーサーをプラスしております。マグネットは大型ランディングネット用の約3.5kg荷重に耐える物を採用。さらに着脱部にズレ防止加工を施しているので、脱着しそこねた時の落下を防げます。

カラーはアルミブライト、マットグリーンの2色。どちらを選ぶ?